3日元気で3日落ち込むのくり返しです

・どうして雑誌には受かんないんでしょうね
「そこだよねー。けど就活的視点で描いてる今の作品はかなりいいと思うんだ。と、言うかいいかどうかを訊きに行く勇気が今ある。『私、こういう人です。雇って下さい!』って感覚と同じで『私、こういうの描きます。載せて下さい!』って行く感じ。…伝わりにくいかな。」
・どうだろう。それは載らなかったら違うとこ行ったり、そこにふさわしい作品に少し直したりすればいいんじゃないかってこと…って普通か。
「軽い感じ。普通のことだけど、なかなか出来ないじゃん?どこ直せばいいか?どう直したらいいのか?それは他人にリサーチかな、と思う。就職だとサポートする所があるよね。マンガはそういう所がないから、やっぱり編集さんに何度も見せに行くのがいいのかなあ。その前に私は信頼できる友人に見せます。言うほど持ち込みもしてないです。」
・何か…手探り状態なんだね。
「うん。でもプロに見せないことには改善はうまく行かないからね。就職だったらサラリーマンのお父さんでも、正社員5年目の友人でもプロだから、とっつかまえて訊けばいいけど、マンガはそうじゃないから。」
・やっぱり手塚や浦沢みたいになりたい?
「なりたい!…でも手塚はね、月産600枚?900枚?らしいからね。それはムリだよね。でも近づきたい。私はね、夢はね、まず毎日毎日マンガ描いて載ることなの。色んな人に読んでもらえることなの。今もマンガのことばっか考えてるけど、もっとマンガ漬けになりたいの。…それも近いうちにそうなりそうな気がするんだけど…。」
・自信あるんですね。
「自信というか、うーん、自信半分、希望半分…予感?予感が近いかな。そうならなくても気にしない。来年もよろしく。」
・あ…よろしく…。あの…落ち込むこととかないんですか?あるでしょ。
「ああ、すごいある。すごいあるよ…。3日元気で3日落ち込むのくり返しです。くり返してるから、もう少し待てばまた元気になるさ…みたいに思って過ごしてます。」
・やっぱりマンガのことで落ち込むの?
「人ってのは落ち込む材料っていっぱいあるよね。けど落ち込みってマンガの材料になるから。落ち込みから抜けた経験とか、人生のどん底から抜けた経験とか、そういう苦しいことの方がマンガにすると共感呼ぶから、と思ってるんだけどね。生理痛でバイト休んだ日とか、落ち込むよね…」
・それ、引っぱりますね(3月のことを1ヶ月くらい引きずってた)。
「うん。無欠勤でいきたかったから。今までのバイトで一年以上休まなかったことなかったからもっと記録出したかったんだよね…。」
・でもマンガは生きているどんなことも役に立つから素晴らしいね。
「そうだね。けどマンガ以外でもそうだと思うんだよね。人とコミュニケーションするには共感て必要だから、うれしいこと悲しいことを表現したり、生かしていいコミュニケーションをとれると思うんだよね。」
・すると、やっぱりマンガはコミュニケーションの手段、自己表現てのが近いのかな。あなたにとって。
「うん。そうなんだと思う。そこに行きつくと思う。…このこと、大作家になって喋ってたら格好いいんだけどね(笑)。」
・けど、この段階で残すのもあなたらしくない?
「雑誌が取材してくれないから自分でつくっちゃえ。自分でインタヴューしちゃえ。」
・(笑)予感、当たるといいですね。ていうかそれを強く望んでます
「もちろん私もです。」
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